FAQ

よくある質問

ご新規のお客様より日本細菌検査へよくいただくご質問と回答事例をご紹介いたします。

ここに掲載のないご質問に関しては、お電話または お問い合わせフォーム からお問い合わせ下さい。

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BACcT購入について
よくいただくご質問

可能です。弊社各営業拠点にご連絡いただくか、フリーダイヤル・eメール・FAXにてお問い合わせください。

ご確認いただけます。弊社ではご購入いただく前にデモンストレーションサービスもご用意していますので、是非お気軽にご利用ください。
一部メーカー品を除き、弊社BACcTシリーズの機械類には3年間の保証をお付けしています。
保証期間中は、保証書の規定に従って無料修理させていただきます。保証期間を過ぎている時は、有料にて修理を承ります。規定については、各器具類に添付の保証書をご確認ください。
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デモンストレーションについて
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BACcTを使って「いかにカンタンに検査をおこなえるか」を確認していただくためのサービスです。「初めてのお客様限定」とさせていただいております。
はい。初回のお客様に操作性をご確認いただくためのサービスという特性から無償で提供させていただいております。しかし、2回目以降のお客様につきましては受託検査という形になり、有償のサービスとなっております。
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ご発注について
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午後3時までにご注文いただいた商品に関しては、一部地域を除き翌営業日に出荷させていただきます。詳しくはお問い合わせください。また、一部メーカー直送品に限り納期にお時間をいただく場合がありますが、その場合にはあらかじめその旨ご連絡させていただきます。

可能です。ご注文の際に納品日をご指定ください。
一部メーカー直送品を含み、発送形態によっては別途送料をご請求させて頂いておりますので、ご注文頂く際はあらかじめご確認願います。
基本的に日本国内のみの配送となり、海外への配送はおこなっておりません。
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「BACcT」について
よくいただくご質問

一般生菌数、大腸菌群数、大腸菌(E.coil)、黄色ブドウ状球菌、真菌(カビ・酵母)の5種類の衛生指標菌が検査できます。

BACcTは検査経験の無い方でも簡単に扱っていただけるよう設計されています。わかりやすいテキスト、使用説明ビデオなどマニュアル類も充実しています。

納品時にはサービスマンが納得いくまでご指導させていただきます。導入後もサービスマンが定期的にご訪問させていただき、検査法の指導・チェックをおこないます。

また、フリーダイアルによる専用相談窓口も設置し、わからないことを気軽にお問い合わせいただける環境をご提供しています。ですので、社長様やパート従業員の方など、検査経験のない方でも、お客様環境によりどなたでも対応可能です。

特別な検査室は必要ありません。BACcTセットは、すべてコンパクト設計になっており、機種によっては、工場やオフィスの一角でも事務机ひとつ分のスペースがあれば設置可能です。
BACcTは、3M社のペトリフィルム培地を採用しています。ペトリフィルム培地はAOAC International (国際分析化学者協会)で最も権威のあるOMA(Official Method of Analysis)をはじめ、世界各国で承認されている信頼性の高い培地です。自主検査データとして十分ご活用いただけます。
「BACcT法」もしくは「乾式培地法」(一般生菌数(シャーレAC)の場合は、「乾式培地法(ペトリフィルムACプレート)」、大腸菌群数の場合は、「乾式培地法(ペトリフィルムCCプレート)」)となります。

BACcTは製品(食品)の検査だけでなく、原材料の検査、使用する水の検査、設備・調理器具・手指などの清浄度などを確認するふき取り検査、落下菌の検査などにご利用いただけます。最近では、こうした製造環境検査の需要が多くなっています。

※弊社では、製造環境検査に関して、「BACcTで目指せ!きれいな製造現場!」という小冊子(非売品)をご用意しています。ご入用のお客様は各担当サービスマンにお問い合わせください。

BACcTの測定項目は基本的に衛生指標菌を中心に考えているので、サルモネラなどの病原細菌を検査することはできません。最近、食品製造施設で増菌培養を伴なう病原微生物(特に感染型)の検査をおこなうことの危険性が指摘されています。

サルモネラや病原性大腸菌O157などの検査は、専門の検査機関に依頼し、自社では衛生指標菌の検査のみをおこなうという検査体制をお勧めします。

※弊社では、サルモネラや病原性大腸菌O157など病原細菌の受託検査も承っております。受託検査に関して詳しくは各担当サービスマンにお問い合わせください。

可能です。特に携帯型の機種では、器具類はほとんどフリー電源になっていますので、海外にお持ちいただいてそのままご利用いただくことが可能です。
可能です。BACcTでは携帯型の機種をご用意しており、ひとつのトランクケースにすべて収まるオールインワンタイプになっています。したがって、複数の工場や店舗間の持ち運びは自由です。

シャーレ類(培地類)は、基本的にアルミ袋のlotとして表記された有効期限が保存期限となります。その他の消耗品に関しては、チェックスターの保存期限が製造後24ヶ月で、それ以外の消耗品に関しては冷暗所保存で基本的に24ヶ月保存可能です。

シャーレ類の保存方法ですが、アルミ袋を開封するまでは8℃以下で冷蔵、または冷凍保管します。使用する際は、開封前に製品を室温にもどしてから使用します。開封後は、袋の口を密封して乾燥した冷暗所に保管し、開封後1ヶ月以内に使用します。製品は湿気を嫌うため、一度開封した製品は再冷蔵しないでください。

なお、一度開封した製品については、再冷蔵は不可ですが、冷凍保存(-15℃以下)することは可能です。この場合、袋の口をテ-プで閉じてから、密封できる容器に入れて冷凍庫に保管し、有効期限内に使用します。冷凍した製品を使用する際は、容器を開けて必要な枚数を取り出し、残った製品は速やかに密封容器にもどして冷凍します。一度開封した製品は、自動霜取り装置がない冷凍庫で保存してください。

デリューションP 9cc・45ccともに、γ(ガンマ)滅菌処理を施したリン酸緩衝液を使用しています。
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BACcT検査について
よくいただくご質問

生菌数、細菌数とも呼ばれます。衛生指標菌として最も一般的に取り上げられる試験で、好気的(酸素がある)条件下で生育する中温細菌の数を測定します。

一般生菌数は食品が生産された環境全般の細菌汚染状況を反映し、食品の安全性、保存性、衛生的に取り扱われたかどうかなどを総合的に評価する際のきわめて有効な指標になります。

一般生菌数は通常、個/g(1gあたりの菌数)という単位で表現されますが、CFU:/g:ColonyForming Unit(菌集落の数を意味する)、SPC:Standard Plate Count(標準培地で検出された菌数)と表現される場合もあります。

大腸菌群とは、グラム陰性、無胞子の桿菌で乳糖を分解して酸とガスを産生する好気性または通性嫌気性の菌群と定義されます。

かつては大腸菌群が存在すれば、糞便汚染の証拠として、由来が同じ伝染病菌や食中毒汚染の可能性が考えられる食品と判別されてきました。しかし、現在では自然界に広く分布している菌群であることが判明したため生菌数より厳しい衛生指標として用いられています。

大腸菌は、ヒト及び動物の腸管の常在菌で、糞便に存在する可能性が高く、腸管から自然界に排出されると短時間で死滅していくなどの理由から、食品中に本菌がいるということは、比較的新しい糞便由来の汚染(腸管系伝染病の汚染)をうけた可能性が考えられます。

E.coli自体でも病原性大腸菌O157などヒトに重大な危害を与える菌種も含むので注意が必要になります。

黄色ブドウ球菌は自然界に広く分布しており、健康者の鼻腔、咽喉、皮膚などにも高率に存在している食中毒菌です。最近ではヒト由来(手指)の汚染を確認するための指標菌として用いられるようになりました。
必要ありません。ただし検査の前後で手指を十分洗浄・殺菌(アルコールなど)してください。検査前後の洗浄・殺菌は習慣付けるようにしてください。

コロニーとは集落を意味し、菌検査でいうところのコロニーとは、菌集落のことを指します。細菌は非常に小さく(1μm程度)、1個では肉眼で確認できません。

この小さな細菌を培養し、目に見える状態まで増殖させたものをコロニーといいます。肉眼で確認できるサイズにまで成長したコロニーは、数億〜数10億個の細菌の集合体です。

BACcTの使用培地には、TTCと呼ばれる指示薬が添加されており、菌の増殖に伴なって赤く発色します。赤く発色することで、食品残渣(食品の砕片)との区別がつきやすく、経験に頼ることの多い菌の判定作業も簡単におこなえます。
バチルス属細菌(好気性芽胞形成桿菌)がいる場合、シャーレのゲルを液化して、このような現象が起こることがあります。これも、1個のコロニーと数えてください。液化範囲が大きくカウントが難しい場合は、液化していない部分を1区画(シャーレの格子、1cm2)数えて20倍すれば、全体の菌数が推定できます。また、培養24時間後のコロニー数も確認しておけばコロニー数推定の助けになります。

シャーレYMでは、以下のようなコロニーの出現パターンにより、カビと酵母を見分けることができます。

酵母カビ
小型コロニー大型コロニー
コロニーの縁が明確である。コロニーの縁が不明確である。
淡赤褐色から青緑の色調多彩な色(カビ自身が色素を産生することもある)
コロニーが盛り上がっている。扁平なコロニー
通常コロニーの中心に芯(色の濃い中心点)が見られない。通常コロニーの中心に芯見られる。

注:カビや酵母は非常に多様性のある微生物であるため、肉眼ではっきりと上記条件のような見分けがつかない場合があります。コロニーをピックアップし顕微鏡検査で見分けるか、カビ酵母を見分けずすべてのコロニーを数え、真菌数として衛生指標とすることもできます。

BACcTはさまざまな食品で広くご利用いただけますが、衛生指標菌検査で最も多く採用される寒天培養法に準じた方法であるため、一般的に寒天培養法で検査が難しいとされる食品では検査結果が不安定になる場合があります。

例えば、塩分・糖分が多く含まれる食品、pHが中性域から大きく離れている食品、抗菌・殺菌成分を多く含む食品などは、場合により検査に適しません。(すべてが不可というわけではありません)

弊社では、これまで蓄積した各食品の検査データを利用した適合確認や、お客様の製品をお預かりして精度確認をおこなうサービスも実施しております。お気軽にお問い合わせください。

デリューションPは、食品の微生物検査専用に調製されたリン酸緩衝液です。pH測定や塩分測定など他の用途に用いた場合、適切な結果が得られません。微生物検査以外には使用しないでください。

食品微生物の国際基準を作ろうとする組織:ICMSF(国際食品微生物規格委員会)では、基本的な考え方として、製造した食品1ロットから5個のサンプルを検査するのが良いとしていますが、日本の法規に従った検査では多くの場合、1ロットから1個のサンプルを検査する方法でおこなわれています。

自社においてどのような頻度でおこなうか、検討しルールを決めておかなければ、検査設備を導入しても十分活用できないといったケースが多くみられますのでご注意ください。

弊社では、BACcTをご購入いただいたお客様の状況に合わせてご一緒に検査計画を立てるサービスもおこなっております。詳しくは担当サービスマンまでご相談ください。

日本では、安全な食品を供給するために食品衛生法に基づいた厚生省令などで各種食品について規格・基準が定められています。すべての食品において定められているわけではありませんが、BACcTで自主検査した結果を下の表を参考に比較検討してください。
生菌数 大腸菌群 大腸菌(E.coli) 黄色ブドウ球菌 その他
■乳、乳製品の規格
牛乳、殺菌山羊乳、部分脱脂粉乳、加工乳 5万/ml以下 陰性
特別牛乳、乳飲料 3万/ml以下 陰性
濃縮乳、脱脂濃縮乳 10万/g以下
無糖練乳、無糖脱脂練乳 0/g
加工れん乳、加工脱脂れん乳、粉乳、クリームパウダー、ホエイパウダー、バターミルクパウダー 5万/g以下
クリーム 10万/ml以下 陰性
バター、バターオイル、プロセスチーズ、濃縮ホエイ 陰性
アイスクリーム(乳固形分15%以上、乳脂肪分8%以上) 10万/g以下※ 陰性 ※はっ酵乳または乳酸菌飲料を原料として使用したものにあっては、乳酸菌または酵母以外の細菌数
アイスミルク(乳固形分10%以上、乳脂肪分 5万/g以下※ 陰性
ラクトアイス(乳固形分3%以上) 5万/g以下※ 陰性
常温保存可能の牛乳、部分脱脂乳、脱脂乳、加工乳、乳飲料 0/ml(保存試験後)
■はっ酵乳、乳酸菌飲料の規格
はっ酵乳、乳酸菌飲料(無脂肪固形分3%以上) 陰性 乳酸菌数または酵母数1000万/ml以上
乳酸菌飲料(無脂肪固形分3%未満) 陰性 乳酸菌数または酵母数100万/ml以上
■食品の規格
清涼飲料水 陰性 ミネラルウォーター(未殺菌、CO21kgf/cm2以下):腸球菌、緑膿菌陰性
粉末清涼飲料水(乳酸菌無添加) 3000/g以下 陰性
粉末清涼飲料水(乳酸菌添加) 同上(乳酸菌以外) 陰性
氷雪 融解水100/ml以下 陰性
氷菓 融解水1万/ml以下※ 陰性
鯨肉製品 陰性
殺菌液卵 サルモネラ菌属陰性
未殺菌液卵 100万/g以下
魚肉ねり製品(魚肉すり身を除く) 陰性
生食用かき 5万/g以下 最確数230/100g以下 むき身にした生食用かき:腸炎ビブリオ最確数100/g以下
生食用鮮魚介類 腸炎ビブリオ最確数100/g以下
生食用冷凍鮮魚介類 10万/g以下 陰性 腸炎ビブリオ最確数100/g以下
ゆでだこ、ゆでがに 腸炎ビブリオ陰性
冷凍ゆでダコ、冷凍ゆでがに、無加熱摂取冷凍食品、加熱後摂取冷凍食品(加熱済) 10万/g以下 陰性
加熱後摂取冷凍食品(未加熱) 300万/g以下 陰性
乾燥食肉製品 陰性
非加熱食肉製品 100/g以下 1000/g以下 サルモネラ菌属陰性
特定加熱食肉製品 100/g以下 1000/g以下 クロストリジウム属1000/g以下
加熱食肉製品(容器包装に入れた後、殺菌したもの) 陰性 クロストリジウム属1000/g以下
加熱食肉製品(加熱殺菌後包装容器に入れたもの) 陰性 1000/g以下 サルモネラ菌属陰性
■食品原材料などの規格
乳・乳製品製造の原料乳(生乳、生山羊乳) 400万/ml以下
食品に直接接触させる食品保存用氷雪 陰性
食肉製品、鯨肉製品、魚肉ねり製品用の砂糖、澱粉、香辛料 芽胞数1000/g以下
食品製造用の水(原水、冷却水、解凍水、保存用水など) 100/ml以下 陰性
ミネラルウォーター類(殺菌、除菌しないもの)の原水 5/ml以下 芽胞形成亜硫酸還元嫌気性菌、腸球菌、緑膿菌
陰性
生食用かきの原料用かきを一時水中貯蔵する際の海水または人口海水(3%)、採取海域の海水 最確数70/100ml以下
鮮魚介類の加工に使用する殺菌海水 腸炎ビブリオ陰性
■衛生規範における製品の基準(目標値)
そうざい類:加熱処理製品(卵焼、フライ、煮物など) 10万/g以下 陰性 陰性
そうざい類:未加熱処理製品(サラダ、生野菜など) 100万/g以下
洋生菓子 10万/g以下 陰性:生鮮果実部以外 陰性
生めん 300万/g以下 陰性 陰性
ゆでめん 10万/g以下 陰性 陰性
生めん類の具材:加熱処理品(天ぷら、つゆなど) 10万/g以下 陰性 陰性
生めん類の具材:未加熱処理品(生野菜など) 300万/g以下
漬物(包装容器に充填後加熱殺菌したもの) カビ陰性、酵母1000/g以下
一夜漬(浅漬) 陰性 腸炎ビブリオ陰性
製造場の落下菌数 汚染作業区域 :落下細菌(生菌)数100個以下(9〜10cmのシャーレで5分開放)
準清潔作業区域:落下細菌(生菌)数50個以下(9〜10cmのシャーレで5分開放)
清潔作業区域 :落下細菌(生菌)数30個以下、落下真菌数10個以下(9〜10cmのシャーレで5分開放、真菌数は20分開放)
参考:食品微生物学ハンドブック(技報堂出版)、食品衛生関係法規集(中央法規)、食品衛生514号第43巻第10号(食品衛生協会)
セットには、食品の衛生検査の基本である一般生菌と大腸菌群の記入フォームを付属しています。その他、オプション検査(EC、YM、STX)の記入フォームもご用意しておりますので、担当サービスマンかお客様相談窓口にお問い合わせください。

ご使用済みの検査備品については、各自治体によって廃棄方法が異なります。特に培養後のシャーレには微生物が増殖しているので、必ずBACcTステリライザーまたはBACcTオートクレーブで滅菌してから廃棄してください。

各備品類の廃棄方法に関しては、産業廃棄物として廃棄していただくか、所在地域の自治体のルールに従っていただきますようご協力をお願いいたします。検査備品の素材については、各担当サービスマンにお尋ねください。