【一蘭の歴史が分かる博物館】お食事処・おみやげ処も!一蘭の森 糸島を見学しました【後編/とんこつラーメン博物館】 

今回の動画はBACcTチャンネル日本細菌検査の野﨑が株式会社の一蘭の広報部の緒方さんにインタビュー形式で、とんこつラーメン博物館の中の様子に迫ります。 

一蘭が糸島に構える「一蘭の森」は、ラーメンづくりの歴史から組織文化までを一度に体感できる特別な施設です。今回はその内部を歩きながら、食品企業として学びの多いポイントを探っていきます。 

動画は主に3つの内容で構成されています。 

①とんこつラーメン博物館 
②お食事処 
③おみやげ処 

では順番に見ていきましょう。 

①とんこつラーメン博物館 

ここでは、ラーメンの作り方と道具がすべて展示されています。ラーメンを作る手順も掲示されており、工程を視覚的に理解できるようになっています。ほかにも、とんこつラーメンの歴史や日本全国のご当地ラーメンマップが壁に描かれ、見どころが多い空間です。 

日本には三大ラーメンがあると言われ、博多のとんこつラーメン、札幌ラーメン、喜多方ラーメンがその代表格として紹介されています。ラーメン博物館では、こうした知識をまとめて学べるのが魅力です。 

通路には多くの著名人のサインが並び、歩くだけでも楽しめる構成になっています。さらに進むと、味集中カウンターの再現展示や、一蘭の歴史・情報がまとめられたエリアに到着します。歴史を振り返ると、オーダーシステムのロゴの変遷や、各店舗の開店年などが一覧で確認でき、企業の歩みがよく分かります。 

味集中カウンターはコロナ禍でも注目を集め、世界中のラーメン店が“一蘭化”したと報道されたほどです。1997年12月から導入されており、このタイミングで弊社のBACcTも採用いただきました。 

こうした歴史や背景を知ったうえでラーメンを味わえるため、食体験そのものがより深まるのが特徴です。 

一蘭は直営展開にこだわっており、むやみに海外へ拡大しない姿勢を貫いています。社名の由来は「蘭」という花で、種類が非常に多く、世界で25,000種以上あると言われています。飲食店も同じように数が多いため、その中で“一番”を目指したいという想いが込められているそうです。さらに廊下を進むと、商売の秘訣が掲示されたエリアに入ります。これは一蘭の代表が大切にしている考えをまとめたもので、商売だけでなく日常生活にも通じる内容が並んでいます。一蘭にはフィロソフィーが存在し、社員向けに体系化された形で共有されています。毎日それを読み、感じたことを書き留める時間が設けられており、人間性の教育にも力を入れているのが特徴です。仕事のスキルだけでなく、人として成長することを重視している企業文化が伝わってきます。 

食事処

博物館を出ると、すでに長い行列ができていました。ツアーで訪れる海外のお客様も多く、国際色豊かな雰囲気です。 

店内は昭和10〜30年代の店舗を再現した空間になっており、時代ごとのラーメン店の姿を体験できます。 

平日の混雑状況によっては、席を自分で選べることもあるそうです。 

おみやげ処

おみやげ処では、新商品の「濃旨タレ」が発売直後から品薄になるほどの人気ぶり。定番の箱入りラーメン(2,150円)や、海外の方に人気のカップ麺の箱買いなど、客層の幅広さが印象的でした。 

特に注目したいのは、ハラール対応(イスラム教徒向けの食事)の商品ラインナップ。ノーポークの商品を用意するなど、宗教的配慮を含めた“食の多様性”への取り組みが進んでいる点は、食品衛生の観点からも見逃せないポイントです。 

製造工程の可視化、歴史の共有、組織文化の徹底、国際的な食の配慮など、食品企業として参考になる取り組みが随所に見られたのではないでしょうか。 

今回の動画はコチラです。 

【一蘭の歴史が分かる博物館】お食事処・おみやげ処も!一蘭の森 糸島を見学しました【後編/とんこつラーメン博物館】