【玉子焼き・だし巻き】神戸でよく見るあのトラックの会社はこんな事業もしています【山田製玉部/後編】 

今回の動画はBACcTチャンネル日本細菌検査の野﨑が株式会社山田製玉部の代表取締役社長の山田勝宏さんにインタビュー形式で製玉部のビジネスについて迫ります。 

BtoBからBtoCへ舵を切った山田製玉部がどのように商品開発を行ったのか、日本細菌検査の微生物検査キット(食品衛生検査器BACcT-バクット)を29年も前からどうして導入できたのかがよくわかる内容になっています。 

動画は主に8つの内容で構成されています。

① BtoC向け商品開発のきっかけ
② コラボ商品(BEAMS編) 
③ コラボ商品(BOKU HA TANOSII編) 
④ 経営理念への想い
⑤ 社風の変化
⑥ 山田製玉部の認知拡大
⑦ 今後の展望について
⑧ 食品衛生管理を始めたきっかけ

では順番に見ていきましょう。

BtoC向け商品開発のきっかけ

お客様や自分たちがワクワクすることに挑戦をしようと決め情報発信をすることで、商品開発につながったのです。 

始めに山田製玉部はインスタグラムを利用して情報発信を始めました(山田製玉部アカウント)。それを見た方や企業が元気になって、自分たちも頑張ろうと思ってもらえたらいいなと取り組み出したのです。結果的に、同じように一般消費者をターゲットにしているところからの依頼や、繋がりが生まれたことで、いろんな商品が開発されることになりました。 

経営者であれば、コロナのような危機が訪れた時に、すぐに売り上げを上げたいところですが、ワクワクするような取り組みを選択するのが山田製玉部です。とは言え、ワクワクする方をなぜ選択することができるのか? 

山田製玉部の考え方は引き継がれている

困難が起こった時に、先代はいつも笑ってなんとかやってやろうとしている姿を山田社長に見せていことが大きな影響を与えています。 

というのも山田社長は高校生の時に、神戸の震災を経験されています。その際に先代が社長をしていたお店が全壊になったそうです。この時と同じようなダメージを受けたのが、コロナ危機です。コロナ禍になってから、なぜ震災の当時、復旧させようと思ったのかを先代に聞いたそうです。“会社の従業員やお客様がいて、すでに玉子焼きが神戸の風景になっているのに、それを閉ざしてはいけない。”と言われ、自分たちが、ワクワクすることに取り組んでいこうと決めたのです。 

山田製玉部では、困難でも何とかしてやろうと笑って取り組んでいる先代の姿勢が現在も受け継がれています。 

コラボ商品(BEAMS編)

出店の依頼を受けてBEAMSとコラボ商品としてバンダナを作りました。 

というのも神戸のポートタワーのリニューアルオープン(2024年4月26日)のタイミングで行われたメリケンパークフェスティバルのイベントにBEAMS(アパレルショップ)から依頼を受けたのです。そこで、玉子焼きの食べ比べのセットを作って包装にバンダナを利用しました。つまり玉子焼きを買った方は、BEAMSのロゴが入ったバンダナも入手することができました。 

バンダナの狙いは、その場で広げてピクニックもできるし写真撮影もできるので、山田社長も良いかなと判断されたのです。山田社長も学生時代から大好きなブランドであったため依頼が嬉しかったことを動画内でも話されています。 

コラボ商品(BOKU HA TANOSII編)

大阪に本社があるアパレルメーカーです。TシャツにBOKU HA TANOSIIとロゴが入ったものを販売されています。厚焼きフェスティバルというお祭りを山田製玉部が開催する時に、ご協力をお願いしてBOKU HA OISIIのロゴ入りのTシャツを作成してもらったのです。    

玉子焼きメーカーなので、黄色に白抜きと白に黄色の文字の2色展開で販売をしました。アパレル商品のメインのロゴをなかなか変えてもらうことは、難しいことですが、柔軟に対応してくださったようです。 

経営理念への想い

みんながワクワクすることをやろうが原点です。社長自ら楽しめて、従業員も楽しむ。そうすることで経営理念である「玉子焼きを通じて世界中を笑顔に」に繋がってくだろうと考えたのです。コロナの時も笑顔を忘れず、自分たちが楽しいと思えることを発信していました。山田製玉部は、玉子焼きメーカーですが、色んな業種と一緒に仕事をする可能性があることを従業員と体験している途中なのです。 

売り上げを上げて、利益を上げることは当然ですが、ワクワクすることで壁も乗り越えていけるアイディアが湧いてくることになります。それが玉子焼きを通じて世界中を笑顔にすることに繋がっていくのです。 

社風の変化

会社には20代から70代までいます。するとみんながみんな音楽に興味があるわけではありません。何かイベントを行うときに会議を重ねます。答えは明確には出ないけど、あの時にしておけばよかったなという後悔をしないように過ごすことを大切にしているのです。 

その結果、音楽フェスティバルを行うときも、社内では反対の声もあったようですが、終わったあとには、やってよかったと言われたようです。「ワクワクすることをやってみる」こういった社内の雰囲気は少しずつ醸成されているのです。 

山田製玉部の認知拡大

イベントを開催することで一般消費者向けにブランディングすることが狙いです。たとえば、ラジオ関西や他の企業と共催という形で1日その場所で、いろいろなお祭りをしています。お祭りには1日で2万人ほど来場者数がいます。これによって厚焼き玉子の認知が広がるのです。神戸市には、まだ山田製玉部がどういったことをしているのか知らなかったり、食べたことがなかったりします。山田製玉部の車を見ている人でも、何屋さんか分かりません。そういった方に山田製玉部がどんな会社が知ってもらうためにお祭りを行っているのです。 

今後の展望について

タイアップ商品や海外に輸出するような企画はすでに動いています。インバウンド向けにお客様に提供していくこともあります。ホテルなどの取引先が非常に多い中で、海外のお客さんに口にしていただけることも多くなってきます。よって知らずに山田製玉部の玉子焼きを口にしている人が増えています。食べ物だけでなく山田製玉部は、BOKU HA OISIIなどコラボ商品も外国人に対して売れるものもたくさんあります。ビジネスチャンスが豊かであるということは言うまでもありません。しかし、それで儲けようと思っていないのです。 

山田社長が、「いろんな自分たちが好きなシーンとか趣味がある中で、何らかの形で山田製玉部が触れていたらいいな。同業他社ではなかなかできないことが、社長や従業員の楽しんでいるシーンを通して、輝けたらよい。」と話して下さっているシーンは印象的です。 

食品衛生管理を始めたきっかけ

もともとは、お寿司屋さんとか町の一つのお店に商品を納めることが多かったのですが、スーパーとかチェーン店との取引があって、より品質が求められていることを先代がきちんと理解していたので昔から自主検査を取り入れることができたのです。 

最近でこそ、HACCPという法律が法制化、義務化されてきました。これにより食品衛生管理は、すごく注目が集まっている分野になっています。それに対して山田製玉部は、弊社の自主検査キットBACcTを1995年の29年前から自主検査に利用しています。というのも安心安全で美味しいものを自信もってみなさんに提供したいという思いがあるからです。玉子焼きを通じて世界の人を笑顔にするには、安心安全であることが絶対条件になります。 

やっと時代が山田製玉部に追い付いてきたイメージです。 

山田製玉部が考えるコラボの在り方から弊社自主検査キットBACcTを29年も前から取り入れる食品衛生に対する考え方はいかがだったでしょうか?この記事を見られているということは、食品衛生管理に何か関心をもたれていることだと思います。BACcTに関する資料請求は下記より行えます。 

今回の動画はこちらです。 

【玉子焼き・だし巻】神戸でよく見るあのトラックの会社はこんな事業もしています【山田製玉部/後編】